火傷の右手

あき

2021年08月16日 12:08

送り火を焚いてこの習慣も母に教わりました。又来年もね、小さな声で送りました。
お客様からの制作依頼の冶具の作業、
右手は握る事が出来ないのでこの様に挟んで作業します。
画像の手の甲はなかったです、お医者さんがここまで移植手術をして創り上げてくれました、今の医学でもこの様な手術は難しいと思います。


ボードに空けた穴にピンを刺します。この作業が大変です細くて小さいものはつかむのに大変です。指もこの二本しか使えません。

工具で挟んで作業します。太さのあるものでしたら、何でもないですが細くて小さいものはたいへんです。

全部さすのに三時間かかりました。
 


刺し終わったピンに接着剤で補強をします、右手もこのように揺れ無いように。

完成しました。此の製品は養護作業施設で使うそうです。




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