トコロボ誕生第1章その6

あき

2014年02月27日 21:07

僕を抱えて機械の方へ、機械でカツトして削るんだな、ドキドキする、

怖くなんかないよ、山では、いつも仲間たちが加工されて、綺麗な角材に変身しているもん。

おーい大丈夫かい、仲間が心配して声をかけた。だいじょうぶだよ~何も考えずに、あきさんに任せて少し静かにしているネ。

あいつ、何に変するのかな~、ずいぶん小さくなったぞ

色々な物を、あきさんは作ってきているけど、今度は、なにかちがうな~、四角いもの見たいだよ

でも、あきさんは、そんな単純なものは絶対に作らないと思うよ、車かな~小さいお家かも、うん~わからない

奥さんが、何作るのと聞いても

出来ればわかるさ~と、あきさんは教えてくれない、どんどん形が出来ているようだね。僕らもドキドキ・・・・・つづく


今日は朝から晩まで一日中冷たい雨でした。いつもの犬のテンテンとの散歩コースで、見つけました、フキノトウが、顔をのぞかせていました。

これから、山にも駆け足で春が訪れてきます。庭の小さな植木では、小鳥たちも元気であそんでいます。

野良の猫もこのところ朝晩、家の中でご飯を食べてい行きます。寝るときは、やはり良いところが有るみたいで帰ります。




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